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膝の内側の痛みは内股が原因!?
内股とは股関節が内旋し、つま先が内側を向いている状態を指します。
内股になると、膝にかかる荷重の不均衡が生まれ、特に膝の内側に過度の圧力がかかることで、膝の痛みの原因となります。
太ももの内側にある内転筋という筋肉が、内股に大きく関係しており、この筋肉の過度な緊張が内股を助長してしまいます。膝の内側は腱や靭帯が集中
靭帯や腱は筋肉と違い、栄養を運ぶ血管が周囲に張り巡らされていません。
そのため一度痛めてしまうと回復に時間がかかってしまいます。膝の内側には内側側副靭帯など、重要な腱や靭帯が集中しているため、膝の痛みの中でも内側が痛くなる人が多いのです。
膝のねじれは要注意
膝関節は骨格のアライメントにおいて、膝のお皿の向きとつま先が向く方向が一致するのが正常とされています。
また、強力な靭帯に支えられているため、構造上、蝶番のように単純な曲げ伸ばししかできません。
しかし、そこに内股が原因でねじれが加わることで、内側にある靭帯や腱が擦れ合ってしまい、痛みの原因になります。女性に多い内股はケアが重要
女性に内股が多いのは、女性の骨盤が広いことも関係しています。
股関節は骨盤の両端に位置するため、膝と膝の間にすきまが空かないように脚を閉じると、膝が内側を向く角度が生じたうえに内旋しやすくなります。内転筋は太ももの内側にある筋肉群で、主に脚を内側に閉じる働きをします。
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